2025年12月3日、駐日ローマ教皇庁のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教一行が、
日光東照宮のご参拝後、当社の日本酒蔵と日光街道小山蒸溜所を訪問されました。
今回の文化交流は、今年9月に
日光杉並木の杉材で追熟したウイスキー「哲/TETSU」をローマ教皇庁へ献上したことを契機に始まったものです。
「哲/TETSU」は、“哲学するウイスキー”として
153年続く日本酒蔵の精神、日本の文化・歴史・技術を、現代のウイスキーという器に再構築した作品です。
また、TWSC2025において INNOVATOR AWARD OF THE YEAR を受賞し、
ウイスキー業界における最も革新的な蒸溜所の一つとして評価されています。
今回のご来訪を通じ、
ジャパニーズウイスキー「哲/TETSU」が、東洋と西洋の文化を結び、世界平和を希求する心を共有する架け橋となったことは、造り手として大きな喜びであり、深い意義を感じています。
ローマ教皇庁へ届けられた「哲/TETSU」。
私たちはこれからも、日本酒の精神を核に据え、
“和”の思想と日本の文化をウイスキーに込めて、世界へ発信し続けてまいります。
参考(NHK ONE):ローマ教皇庁の駐日大使 日光東照宮に 世界平和へ祈りの輪を
参考(正式献上のウイスキー):日光東照宮献上ウヰスキー







