CONCEPT
「西堀(Nishibori)」シリーズは、「米の特徴を最大限引き出した個性的な酒」というコンセプトのもと、醸すお酒です。
全国各地には、その気候・風土に適した良い酒米が多々あります。
地元である栃木県産の酒造好適米のみならず、全国各地の優良な酒造好適米を使用し、米由来の味の違い、独特の個性を引出す醸造設計によって、明瞭な違いを飲み比べいただくことが出来るシリーズです。
醸造において、酒米は麹米(約20%)と掛米(約80%)の2種類に分けて使用します。
一般的に、麹米の方が重要であるため、麹米のみ品質の良いもの(=酒造好適米)を使い、掛米はそれ以外のもの(低級米、ブレンド米、飯米等)で醸造する手法もあります。
しかし、西堀シリーズでは、同一品種・同一規格の酒米を100%使用していることに加え、麹米の比率も25%弱と業界平均よりも高い贅沢な造りをしています。
そのため、酒米ごとの味わいが存分に引き出され、各商品ごとに非常に個性のある味わいを実現しています。
このようなコンセプトゆえ、仕込みタンク毎に全く異なる酒を造っており、少量仕込みの生産形態を採っております。
また、そのままの味わいをお届けすべく、無濾過の自然状態で瓶詰しています。(そのためやや霞がかっております)
<注意>大量生産でブレンド調整した、毎年味が一定で代わり映えのないような平均的且つ画一的な味わいは、本シリーズの醸造コンセプトに沿わないため、期待いただくことができません。
LINEUP
※本シリーズは専門店限定流通の商品となります。
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