今年も大吟醸の総まとめの時期がやってきました。
醪を酒袋に入れ、加圧しない状態で搾る「袋取り」を行います。
圧をかけないため雑味が少なく、きれいな味わいに仕上がります。
時間との勝負です。18Lサイズの瓶(斗瓶)に受け、すぐに冷やしていきます。
中の澱がしっかり底に下がったことを確認し、上澄みを1本1本一升瓶にとります。
そして、瓶燗火入を行い、その後の酒質の変化を最小限に食い止めます。
それから、即急冷。
搾ってからの工程1つ1つ、気が抜けない一連の流れです。
昨日、火入れ作業まで無事完了しました。
鑑評会への出品酒にもなる大吟醸。
味が整うまで、冷蔵庫で万全の体制で貯蔵しています。
最近の蔵の様子でした。
P.S.
3/6(土)開催予定のオンライン蔵ガーデン、お申込受付締め切りは3/3(水)までとなります。
参加者様同士でもお話できるよう、少人数規模での実施を予定しておりますので、
ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
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